
子どもが緊張しないための撮影の進め方
- 執筆:
- Jasper Cloud Meadow
- 記事
- 家族写真
- 日付
「うちの子、人見知りで写真が苦手なんですが大丈夫ですか?」という質問は、家族写真の予約でよくいただきます。スタジオという慣れない場所で、知らない大人に写真を撮られる。子どもにとってそれは当然、緊張する状況です。
最初の30分は慣れるための時間
撮影が始まってすぐにカメラを向けることはしません。まずスタジオの中を自由に歩き回ってもらい、おもちゃや絵本で遊んでもらいます。その間に、子どもがどんなことに興味を持つか、どんな声かけに反応するかを観察しています。
3歳前後のお子さんは特に、最初の30分は慣れるための時間として使うことが多いです。焦らず待つことで、自然に表情がほぐれてきます。
カメラを意識させない話しかけ方
「笑って」「こっちを見て」という声かけは、子どもを緊張させることがあります。代わりに、好きなキャラクターの話をしたり、「あそこに何かいるよ」と視線を誘導したりします。カメラを意識していないときの表情が、一番自然です。
親御さんにも協力してもらうことがあります。お子さんの好きな歌を歌ってもらったり、くすぐったりすることで、本物の笑顔が出ることがあります。
泣いてしまったときの対処
泣いてしまっても、撮影を止める必要はありません。泣いている顔も、その子の表情のひとつです。ただ、無理に続けることはせず、少し休憩してから再開します。
スタジオには小さなお菓子も置いています(アレルギーがある場合は事前にお知らせください)。気分が切り替わるきっかけになることがあります。撮影時間には余裕を持たせていますので、多少時間がかかっても問題ありません。
どんな子どもでも、必ずどこかで自然な表情が出る瞬間があります。それを待つことが、撮影の仕事の大部分だと考えています。
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